おうちの中で、遮光、防音、間仕切りを目的に使用されるカーテン。

それは、常に同じ場所に設置されている為、知らないうちに様々な汚れを溜めてしまいます。

だから、定期的な洗濯やお手入れが必要です。

ここでは、重要な点について、ご紹介いたします。

洗濯の頻度

薄手のレースカーテンは年2回。

厚手のドレープカーテンなら年1回が基本です。

カーテンは、ほこり、手あか、窓周りの結露によるカビなど、見た目以上に汚れています。

ただし、あまり頻繁に洗いすぎるとかえって生地を傷めてしまう可能性があります。

お勧めの洗濯時期は、カビが発生しにくい、低湿度で、晴天が続く季節。

そう!
「梅雨入り前」と「秋の紅葉シーズン」です。

洗濯前に気をつけること
①洗濯表示を確認

まずは、家庭で洗濯できるどうか、洗濯表示を確認しましょう。

カーテンの生地はポリエステルやアクリルのような化学繊維、麻や綿のような自然繊維などさまざまで、素材によって洗濯時の条件が異なります。

「洗濯(水洗い)可」の表示があれば、大丈夫!

洗濯(水洗い)不可マークの表示がる場合は、クリーニング屋さんにご相談ください。

②ほこりや黒ずみ、カビ等の汚れを取り除く

・ほこりを落とす

カーテン表面には、多くのほこりが着いています。

まず、掃除機やはたきで、ほこりを落としましょう。

・黒ずみやカビを落とす

もしも黒ずみやカビが付いている場合は、洗濯機に入れる前に落とす必要があります。

軽度の黒ずみやカビであれば、濡らしたタオルでたたくだけでも落ちる可能性があります。

しかし、それでも落ちない重度の黒ずみやカビの場合、「酵素系漂白剤」を使用する方法が一般的。

ですが、ここはひとつ、hinata洗剤の原料メーカー・がんこ本舗の機能性洗濯洗剤「海をまもる シャチッとスプレー」を試してみては?

「漂白・除菌・消臭ができる優れモノ」です。

ただし、カーテンの取り扱い表示に従って使用するようにしてくださいね。

③カーテンフックを取る

カーテンフックが付いた状態のまま洗ってしまうと、生地の傷みや破れなどの原因になります。

カーテンを外したら、同時にカーテンレールや網戸、窓ガラスも掃除しておくことも大切な作業。

洗濯時の6か条
①ジャバラ状に折ってネットに入れる

洗濯ネットは、メッシュが比較的細かく、中で動かない程度の大きさのものを選びましょう。

生地が傷みにくく、洗濯によるカーテンの劣化を最小限に抑える為です。

また、ジャバラ状に折る際、大切なのは、汚れのひどい部分が表にくるようにすること。汚れが落ちやすくなります。

色移りを防ぐために、他の洗濯ものと一緒に洗わないことも注意したいポイントです。

②洗剤類は「洗濯表示」に合うものを

伊都の国洗剤hinataは、界面活性剤の量を極限まで減らした中性洗剤で、おしゃれ着洗いにも適しているので、柔軟剤がなくても風合いを損ねることなく仕上げることができます。

③水流は「弱」、水量は「最大」

洗濯機の設定については、「手洗いモード」や「ドライモード」のような弱水流で優しく洗うことで、生地の傷みを抑えることができます。

また、カーテンの洗濯はたくさんの水を使用するため、コースを設定する際の水量は「最大」を選ぶとよいでしょう。

水温については、常温の水または40℃以下のぬるま湯が適しています。

④脱水は短時間・乾燥は不要

カーテン生地の型崩れやシワの原因になる可能性があるので、洗濯機の脱水機能はを使用するのは避けた方がよいでしょう。

基本的には手で軽く絞る程度で十分ですが、脱水機能が必要な場合は15秒程度にとどめましょう。

同じ理由ですが、乾燥機能や乾燥機の使用も避けた方がよいかと。

⑤カーテンレールで自然乾燥

脱水後は、ベランダの竿に干すのではなく、フックを付けてカーテンレールに取り付けて干すことをお勧めします。

濡れたままカーテンレールに吊るすことで、カーテン自体の重みで全体のシワが伸び、形を整えながらキレイに乾かすことができるから。

生地を傷めない様に、形を整え、手のひらでシワを伸ばしながら干していきます。

このひと手間は、大変重要。

また、直射日光の当たらない場所や時間帯を選びましょう。

エアコンの除湿モードや扇風機などを使用すると、より早く乾きます。

⑥手洗いの際の注意点

その場合の事前準備も、洗濯機で洗う場合と同じ。

まずはほこりや気になる汚れを取り除き、フックを外してジャバラ状に折りたたみましょう。

洗う場所は、水をたくさん溜められる浴槽がお勧めですが、水分を含んだカーテンは大変重いので、ご自身の体力を考えた上、行ってください(笑)

水温は30度以下に設定し、カーテンが浸る程度に水を溜めます。

伊都の国洗剤hinataは中性洗剤で、つけ置きや、手洗いの時こそ、力を発揮します。

30リットルの水に対しhinata洗剤は、5ミリ程度。

準備ができたらカーテンを入れ、手や足で優しく押し洗いをします。

すすぎは不要、脱水は、軽く絞る程度でOKです。

もし脱水機を使用するのであれば30秒程度で短めに設定し、乾燥機の使用は避けてください。

天然素材の生地を洗う場合

カーテンはさまざまな種類の生地で作られていますが、特に洗濯に気を付けたいのが天然素材(自然素材/麻・コットン・ウール)の生地です。

天然素材を洗濯する際の注意点は2つ。
①洗剤は「中性洗剤」を使用する

天然素材は傷みやすいため、アルカリ性洗剤よりもダメージが少ない中性洗剤の使用がおすすめ。

伊都の国洗剤hinataは、中性洗剤であらゆる素材の生地の洗濯が可能です。

脱水機能は短く・乾燥機能は使用しない

天然素材は、脱水時や乾燥時に縮みやすい特徴があります。

洗濯機の脱水機能を使用する場合は15秒程度と短めに設定し、乾燥機能の使用は避けてください。

以上、ここまで様々な注意点についてご紹介してきましたが、カーテンというアイテムは、お部屋の中で常に目につく場所にあり、重要な役割を担っています。

しっかりお洗濯をして、キレイすると、お部屋全体を明るく清々しい状態に保つことができます。

是非、定期的なお手入れを心がけましょう。

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